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2008年10月 5日 (日)

予想GUYデス (10/5ヤクルト23回戦)

まるで泥レスリングでもしてるかのようなグラウンド状態。
まるでスケートリンクのように滑る人工芝。
投球がすっぽ抜けたり、足元がのめったり滑ったりする悪コンディションの中、
よく最後まで集中力を切らさず、ケガなく終わることができてよかったわ・・・。


■試合結果

阪神 8-3 ヤクルト  詳細
[S]●川島亮(6)-吉川(1)-木田(1)-林昌勇(1)
[T]○石川(6)-アッチソン(1)-S藤川(2)
[勝]石川2勝0敗    [S]藤川8勝1敗37S
[負]川島亮7勝8敗
[HR]バルディリス3号


■天晴れルーキー
すっかり先発ローテに定着を果たしたルーキー石川。
前回も雨の中での登板だったが、今日も雨に祟られたマウンド。
しかしそれにもめげずに5回までノーノー、6回3安打2失点は大したもんだ。
重馬場適正◎ということで、悪天候に強い井川みたいな性質なんだろうかw

前回に続いて序盤に危ない場面を作ったが、
それを乗り越えるとガラっとピッチングに変わるのが持ち味。
2回は急にコントロールが乱れてしまい、連続四球と送りバントで2・3塁。
ここで梶本をショート真正面のゴロに打ち取り、ランナーは還れず。
そして2アウト2・3塁で8番川本を打席に迎えるが、ここで勝負に行くのよねぇ。
もし打たれたりしたら「何で歩かせて9番で勝負せんのや!」と絶対言われるところ。
でもこういうケースで敬遠させたのって、本当に少ないんよねー。

序盤だからという理由もあるだろうが、今の打線で2点のビハインドは結構重い。
それを承知で勝負させたというのは、押し出しのリスクを一番に考えたからじゃないだろうか。
また川島亮のバッティングは普通の打者レベルなので、普通に投げたら危ない。
とにかくタダで歩かせるよりは、クサイとこ勝負という選択肢を採った訳だな。

しかしこのピンチでよく川本を三振で抑えたねぇ~。
フォークもストレートも抜けまくりだったが、スライダーだけはまともだったんよね。
矢野もこの三振以降、カウント球や決め球にスライダーを使って石川を引っ張り、
3回以降はストレートもフォークもシュートもコントロールが安定し始めた。
とにかく当ててくるのがうまいヤクルト打線から空振り三振取れるのは大したもんよ。

5回までノーノーを続けていたが、6回にポテンヒットで阻止されたのは残念。
しかも続けてポテンヒットが出た後、長打で2点返されたのがなぁ。
もったいないと言うか、何でこうなるねんと言うか、ヤクルト打線の方に腹が立つわw

ヒーローインタビューでは「矢野さんのリードのおかげ」を2回も言って、
すっかり矢野シンパに仲間入りを果たしたが、学生時代から憧れてた選手に
受けてもらえる喜びがこの好投を導き出してるのかもしれんね。


■1イニングだけじゃダメ!
石川と同じような不安定な立ち上がりだった川島亮。
しかし打線はまったく打ち崩す気配がないどころか、逆に崩されて打たされてばかり。
思い切り振ればヒットになりそうな甘い球もあったのだが・・・。

しかしフルスイングを思い出させるようなバッティングを見せたのが3回の矢野。
甘い球を思いっきり振って、センターへ大きなフライを打ち返したのだ。
そうそう、こういうのをやってくれよなぁと思っていたら、
初回に同じような当たりを飛ばした関本が4回、
先頭で甘い球を逃さずキッチリとセンター前にはじき返す。
すると金本が難しいフォークをライト線に引っ張って2・3塁。
さらに今岡さんが歩いて満塁となり、鳥谷が初球の高めストレートを強振!
打球は青木の頭上を越す2点タイムリーとなったのである。

こういうのが大事やねんな~。
多少ボールゾーンに近くても、高めの球はおもくそ振ったらええんよ。
初球まっすぐの甘い球を見逃してたら、相手もポンポンストライク取ってくるんやから。

まぁこの回の5点は、ヤクルトのやらかしのオンパレードでもらった点なんだがなw
鳥谷の打球は、青木が一端前進してバックして頭越されたものだし、
矢野のボテゴロを梶本がホーム悪送球とか、赤星のボテゴロも川島のベースカバーが
タイミングが合わんかった
とかだったし。
まぁミスにつけ込んで点が取れたことはよしとしよう。

しかしそこから追加点が取れないのがもどかしいのだ。
3点差に迫られた7回、1・2塁のチャンスで点を取っていれば、
重馬場が苦手のアッチソンを投入しなくて済んだかもしれない。
そしてアッチソンが1点取られて2点差になった8回、ここも1・2塁で点が取れていれば、
8回から球児を投げさせなくてよかったかもしれないのだ。

ここで点が入れば楽になるのになぁ~というところで点が取れず、
結局苦渋の選択で一番負担のかかる継投に走らざるを得なくなる。
2日前の事があったので、もうここからは最も安全でベストな継投を取るしかない。
しかし本音としては中盤までにリードを広げておいて、
久保田やジェフのメンタル面を早く回復させておきたいというのがあるだろう。
そうじゃないと、いつまでも球児2イニングという掟破りが続くのだから。


■全くの予想GUY
2点差リードで8回から球児が登場したことで、ある程度の安心感はあった。
しかしランナーが出たらホームランで同点という状況なので、
心の底から大丈夫という気持ちにはなれなかった人が多かっただろう。

9回表、今日登録された林昌勇を負けてる場面で出してくる高田監督。
どこまで嫌がらせをすれば気が済むのかと問い詰めたいのだがw
しかし休み明けで雨という悪コンディション、加えて前回の対戦でノーコン病から
サヨナラ勝ちしてることもあって、今日もちょっとだけ期待した部分はあったw

すると赤星が粘って四球を選び、盗塁と悪送球で3塁まで進む。
今日の赤星は足で稼いだタイムリーと、盗塁2つでしっかりと貢献してくれたよねぇ。
やっぱりこの人の出塁ってのは、得点につながる確率をグッと上げてくれるわ。

しかしここから関本・新井が倒れて2アウト3塁となり、金本は当然敬遠。
次は今岡さんの守備固めで入ってるバルディリス
あ~あ、これでまたチャンス潰したか~、と残念がる人が多数派だったろう。
ワタクシもせめて四球を選んで、林キラーの鳥谷まで回してくれんかなと思ってました。
勝負をかけるなら、代打でミチャーンを使ってもいいとも思ったしね。

ところがところが・・・。
林昌勇の投げた3球目は、ちょうどバルディリスのスイートスポットというべき
真ん中よりちょっと外のコースに来たスライダー。

一番手がスムーズに伸びて、一番スイングの軌道に合うポイントにドンピシャリ!
多少風に押された部分もあっただろうが、スタンドギリギリに飛び込む3ラン!!

正直な感想を述べると、「よっしゃああああ!!!キター!」というより、
「うわあああ~!!よかった~~!!!」という感じですねw
予想外の人による予想外の一発で、すべてのプレッシャーから解き放たれたねぇ。

このホームランに一番ホッとしたのはどん様ちゃうかなw
2点差のまま勝ってたとしたら、追加点が取れない打線に不機嫌なコメントしてたはず。
これでたとえ球児が点を取られたとしても、精神的な重圧が全然違ってたからね。


■勝った日だから現実を見よう
期待した中日様はローテどおりチェンを先発に使ってくれましたが、
1回・4回とソロアーチを浴びて、さらに8回にもソロを食らって3-0で負け。
上原が絶妙なコントロールを見せ、前回のリベンジを果たしたってとこですかな。
最終回のクルーンが大劇場で、1アウト満塁で代打ウッズは期待したけどなぁww
一発大逆転っていうのもアリやけど、ここはボールを見切れる打者でもよかったかなぁ。
まぁ1つ勝ってくれましたので、恨み言なんかはいいませんけどw

さてここで改めて現状を確認しておきましょう。

読売は明日明後日休みの後、T-B-B-Sの4連戦。
直接対決で阪神が勝ったとしても、残りが犬球団なので3勝1敗が濃厚。
つまり最終成績は、84勝57敗3分になるわけですな。

阪神がこれを上回るには、85勝するかもう1試合引き分けを作らないといけません。
つまり直接対決に勝ち、他の4試合を3勝1敗か2勝1敗1分で行くことが必須となります。
もし直接対決に敗れるような事があると、即終戦と見ていいでしょう。
その場合は他の4試合すべてに勝とうが、勝ち負け分けが同じになってしまいますから。
はっきり言って順位が確定した横浜・ヤクルトに勝てと言う方が無理です。
まぁ、最後の最後で飼い犬に手を噛まれるというのも痛快ですけどwww

ということで、阪神が胴上げを決めるとしたら最終戦になるのかなぁ。
その最終戦のチケットは、7日(火)に発売が決まっています。
3連休のど真ん中という日程に加え、年間指定の振り替えが1万席ほどあるらしいので、
チケット争奪戦の激しさたるや過去に例を見ないものとなるでしょう。

とにかく負けられない戦いが最後まで続きます。
吐き気を催そうが、胃が痛くなろうが、頭がクラクラしようが、
来週の今頃には結果が出ているわけです。
我々ファンも覚悟を持って、この激烈なペナントレースを見守りましょう。


■本日のやらかす賞:バルディリス(3)
重たいムードを一発で吹き飛ばした予想外の3ラン!


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コメント

雨の中、最後まで観戦しました。5回過ぎに雨脚が強くなったので、審判が試合を中断するかと思ったら、全くその気配がありませんでした(^_^;)。
先発が石川投手だったのはビックリでした。序盤は四球はありましたが、ノーヒットに抑えたし、ルーキーらしからぬ落ち着いた投球でした。プレッシャーがかかる試合で大したものです。
泣いても笑っても残り5試合、最後まで阪神を見守りましょう。

昨日の試合も5点というのと、少しずつSが反撃してくるのがトラウマになりかけましたが、球児・バルちゃんありがとう!ですね!
しかし、明日までの東京読売2軍との戦いは死に物狂いでガンバってほしいものです。

■ぴゅあらっくさん
よくあのグラウンドコンディションで続けましたよねぇ。
まぁ優勝の行方がかかってる試合なので、審判団もおいそれと打ち切りにできない
心境もわからんではないですけど。
石川は安藤タイプのピッチングスタイルになって行きそうな予感がしました。

■みーちゃんさん
そうそう5点差ってのが、なんか嫌でしたねぇ。
どこかで追加点が入っていれば、そんな気持ちにもならなかったのでしょうけど。

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