1つずつ勝つしかない (9/9ヤクルト18回戦)
虎が燕を土壇場で振り切れば、竜が兎を土俵際でうっちゃり。
好敵手と書いて「とも」と呼ぶその関係が見事に炸裂した終盤だったw
■試合結果
ヤクルト 2-3x 阪神 詳細
[S]ゴンザレス(6)-松岡(1)-五十嵐(1)-●押本(0/3)
[T]岩田(6)-アッチソン(2)-○藤川(1)
[勝]藤川5勝1敗32S [S]
[負]押本5勝5敗1S
[HR]矢野4号
■この形で行くしかない
打線の不調をなんとか打順変更で乗り切ろうと悪戦苦闘している最中、
とうとう関本を3番に置く最終決断を下したどん様。
長いこと遠回りをしたもんだと思われる方多数であろうw
しかも今日は赤星を積極的に走らせ、関本の打撃に期待する形を作ろうと必死だった。
それが初回に実ったが、2回はうまく行かず。
でもこういう風に仕掛けていくことは、今の沈滞ムード打破に向けてどんどんやるべきだ。
しかし、初回以降尻すぼみの打線、5回に捕まる先発と毎度のパターンにはまる。
こうなると嫌なイメージが湧いてくるものだが、今日からは甲子園ということで
積極的に勝ちパターンの継投で流れを持ってこようとしていた。
アッチソンの中継ぎでの神のような安定感は本当に頼もしい限りだ。
このヤクルト3連戦の先発は、ゴンザレス・石川・館山という予想。
石川も館山も試合を作るピッチングができるので、今の打線から考えると、
この初戦の岩田が投げる試合は何としても取りたかったと思う。
なんといってもその後がリーソップ・福原と、非常に心もとないのだから。
だから9連戦の初戦と言えど、アッチソンと球児をつぎ込んだのだ。
この2人には、ここから先過酷とも言える連投が待ち受けてるかもしれない。
8回裏の攻撃で、桧山のレフト前ヒットで無茶な本塁生還を目指した金本。
何とかして勝ちたい!という必死の思いがそうさせたのだろう。
金本が塁上にいるということは、打順はどんどん下がっていく一方。
なので、一本のヒットでもムダにしたくないという意識を持っていないと、
ここまで一か八かの走塁はしないだろう。
その金本を打って迎えたかったかもしれない矢野。
押本から必死のパッチで粘りまくって、11球目を右中間に放り込んだ。
オリンピックから帰ってきてから、明らかにお疲れ気味のフナ顔連発だった。
しかしホームベースを取り囲んだ仲間の喜んでる姿を見ると、
矢野は氷上の妖精のようにトリプルアクセル(推定)を舞い、その輪に溶け込んだ。
だが、今の打線の中心はなんといっても赤星。
ぶっ倒れた選手には見えないほど、今の打線では一番振れている。
それだけ周りのバッターが全然振れてないというのも情けない話だが。
その赤星にガンガン走ってもらわないといけないのも心苦しいものがあるが、
赤星・平野・関本でいろいろ仕掛けていくことで得点力を高めるしかなかろう。
■勢い違えど絶対有利は不変
中日が巨人に逆転勝ちしてくれたおかげで、今日の勝利は喜び倍増となったね。
もうこれからの時期は、どんなブサイクな勝ちでもその重みが違う。
こっちも負けられない状況だが、あちらはもっと負けられない。
阪神の1勝の重みと、巨人の1敗の重みはイコールなのだから。
ここからの両チームの状態は、対戦型テトリスに例えるとわかりやすい。
ラインは阪神の方が5つ低い状態だが、ブロックの置かれ方がグチャグチャで
長い縦棒をはめて一気に消したり、連鎖を決められるような状態ではない。
だから1つずつラインを消していくしかないのだ。
一方巨人はラインこそ高いものの、長い縦棒待ちの状態も作ってるし、
連鎖消しできる状況も作っていける態勢は整ってて、一発逆転が狙える。
しかし狙っているブロックが来ないとなかなかラインが消せないし、
相手がコツコツラインを消してくると、その度に天井が近づいてくるのだ。
つまり、巨人は一度に多くのラインを消さないと安心できない状況だし、
阪神はラインを増やされても落ち着いてグチャグチャのブロックを均していくのが大事。
残り時間が少なくなって、ブロックの落下速度は速まってきているが、
間違って縦棒のスペースに蓋をしたりしなければいいのだ。
こちらが1つずつ消してる間に、相手がミスってくれることもあるだろう。
勝てる試合は1つずつ確実に取っていくこと。もうこれしかない。
■本日のやらかす賞:矢野(3)
必死のパッチで粘った末にサヨナラホームラン!



藤川の球威が戻ってきてますね。
今年で一番頼もしい投球だったように思えます。
アッチソンは相変わらず素晴らしいので、ここにジェフと久保田が乗っかってくれれば、勝ちパターンが再構成されて攻撃陣にも覇気が出るのではと期待しています。頑張れ!
投稿: rainbow hill | 2008年9月10日 (水) 01:47
感動的なサヨナラHRでした。なんとなく05年9.7が脳裏をよぎる。
勝ったはいいですがこないだ広島で連敗脱出して低迷脱出かと思いきや
次の日またgdgdな試合やっちゃってたので今日は特に大事。
何とか阪神がゴールにむけて波に乗っていけることを願います。
・・・監督がこのまま今シーズンいっぱい関本3番で固定してくれると
考えるのは夢見すぎですかね。
投稿: どん | 2008年9月10日 (水) 03:20
>氷上の妖精のように
ほんまに、なんであんなに回転しようとするんやろか(笑)
感動の号泣が爆笑になりましたよ!!!
ああでも妖精って妖精って・・・やっぱりなぁ。
ああ見たかった矢野さんの!選手の笑顔が見れて嬉しかった。試合終了後は即、ベランダに出てナゴドを見ながら岩瀬の応援してました。。。意味ないけど。
投稿: sorako | 2008年9月10日 (水) 07:25
『打てっ。打てっ!打てっ!!!ホームラン!サヨナラ!今日のヒーローは矢野だ。打つんだ矢野!』
テレビの前で1人バンザイ、バンザイ、バンザイ、拍手、拍手、拍手。
「ほ〜ら、言うた通りになったやろ」と独り言。
きっと日本中の虎ファンがこの念を送っていたに違いないと思っていたのですが、
ネガって(空振り三振、見逃し三振など)いたファンもいらっしゃったと、
他所のコメント欄で知りました。
私はいつも『今日はあんたがヒーローや』念を送っています。
昨日は、鳥谷や葛城にも送ったのに駄目だった。
今日は、若手がやらかしてください。
『テトリス』のたとえはおもしろいなぁ。
『ぷよぷよ』の連鎖を期待したいけどなぁ…
投稿: su虎iku | 2008年9月10日 (水) 10:07
■rainbow hillさん
球児のピッチングを見てないので、そういう情報は助かります。
チームの不調で出番が少なかったことで五輪疲れが癒えたのでしょうかw
アッチソンが2イニング行ってくれるのが非常に助かってますね。
■どんさん
今年は劇的な勝ちの後にコロッと負ける試合が多かったですね。
今日で連続サヨナラ勝ちとなりましたが、果たして流れは変わるでしょうか。
関本を3番に据えてこの結果ですから、しばらくは変えないでしょう。
■sorakoさん
サンスポの写真を見て、またプルプルしてしまいましたw
回転してるだけでなく、足まで曲げてるじゃないかと!!
あのジャンプは通称「アイドルジャンプ」と呼ばれるものです。
危険です、犯罪です、凶悪犯です。直ちに通報すべきです。
■su虎ikuさん
一説には8回の金本突入は、矢野のバッティングが信用ならんからという話も・・・w
決めるべき場面っていうのは、自然とファンのボルテージも上がるモンです。
矢野もファウルで粘ってる内に、そういう雰囲気が出来上がっていったんでしょう。
投稿: かれいど | 2008年9月11日 (木) 02:20