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2008年8月30日 (土)

惜敗も完敗 (8/30巨人18回戦)

うーん、盛り上がったのは5回の代打桧山と9回裏ぐらいか。
鳥谷の3ベースはファウルと思ってたので、しばらく座りっぱなしやったよw

■試合結果
巨人 3-2 阪神  詳細

[T]●金村暁(5)-江草(1)-能見(1)-久保田(1)-渡辺(1)
[G]○グライシンガー(8)-Sクルーン(1)
[勝]グライシンガー13勝8敗    [S]クルーン1勝3敗31S
[負]金村暁0勝3敗
[HR]


■相手がよすぎた
今日はグライシンガーに尽きますわ。
あんなナイスピッチングされたんじゃ、そう簡単に連打は出ません。
150km近い速球と130km台のカットボール、120km前後のチェンジアップとカーブ。
これが素晴らしいコントロールとコンビネーションで決まってたもんなぁ。
打てそうな球が少なければ、狙い球を絞る云々の話以前ですわ。
それと外がワイドな森球審とも抜群の相性やったしw
とにかく3回終わって32球というのを見た時、こらアカンと思いましたからね。
序盤は初球でポンとストライクを取って、2球目にファウルですぐ追い込まれた。
もうこうなってしまうと手も足も出ませんわ。

やっぱりこういうピッチャーは、立ち上がりを攻める以外ないのだろう。
初回は赤星がバントヒットを決めて、平野が送って鳥谷進塁打という
最近のトレンドどおりの進行で、2アウト3塁バッター金本という場面を作った。
ここで先制点が取れていれば、試合展開も違っていただろうが・・・。

グライシンガーには、左打者の外に沈むチェンジアップがある。
これがどうしてもネックになるので、攻略が難しいんだなぁ。
リンちゃんも非常に苦手にしているので、1打席目は虚を突いたセフティーバント。
狙いはすごくよかったんだが、いかんせん走力がちょっと足りませんでしたね。

グライシンガーからチャンスを作ったのは5回と6回。
5回は先頭のリンちゃんが四球を選び、続く関本が初球送りバントの構え。
打順は下位へと下がっていくが、9番まで行けば代打が使えるイニング。
しかも僅か1点差なので、このランナーは非常に大事。当然送りバントが正解だろう。
ところがこれがファウルとなり、2球目はヒッティングの構えから見逃してボール。
バッテリーに揺さぶりを掛ける意味では悪くないのだが、
サインがコロコロ変わるのはどうかなぁと思っていた3球目。
ヒッティングの構えから突如バントに変わり、なんとキャッチャー小フライ。
初めからバント一本でやっていればなぁ・・・、という後悔が残る打席だった。

6回は1アウトから平野がヒットで出塁し、鳥谷がライト線を破るタイムリー3ベース。
しかし金本・リンちゃんで鳥谷を還せなかった事があまりに痛すぎた。
金本は前の2打席とも追い込まれてから外のチェンジアップに泳がされての外野フライ。
それを意識してか初球打ちになったのだが、カットボールを引っ掛けての二ゴロ。
続くリンちゃんは、初球インローのカットボールをファウル。
2球目インハイストレートに空振り。3球目インハイの釣り球を避けてボール。
もうここまで来れば、次は外へのチェンジアップとバレバレである。
しかしわかってても引っかかってしまうんだなぁ・・・。

今日負けたことは仕方ないとして、クラシリで対戦した時にどうするかが大事。
グライシンガーの攻略法を探すべく、対戦チームごとの成績を調べると、
広島には1勝2敗で防御率4.68と非常に苦しんでいることがわかった。
さらに交流戦も含むと、西武と楽天に2敗ずつ喫している。
特に西武は大の苦手のようで、防御率14.00ととんでもない数字。
これらのデータを紐解いてみると、ある一つの仮説が浮かび上がる。

グライシンガーに対しては、ホームランで点を取らないといけない。

広島・西武ともに5本のホームランを浴びている事から、
空中戦に持ち込まない限り、たくさんの点を取ることができないのだ。
チーム別の成績で見ると、阪神には8与四球でこれは全球団最多。
しかし被安打が14と極端に少ないため、タイムリーになりにくいのだ。
要するに連打が出にくいため、一本のヒットで多く塁を稼ぐ必要がある。
手っ取り早いのが、ホームランというわけだ。

まぁグライシンガーからホームランを打つことも容易ではないが、
ストレートに関しては浅いカウントの場合、高めを使うケースが見られる。
これを狙い打ちしていくしかない。
広島や西武は結構ホームランの出やすい球場なので、このやり方が合うんだろう。
甲子園ではなかなかしんどいかもしれないが、高めなら長打も出やすいわけで。
とにかく出たランナーを一本のヒットで還すというのが理想と言えるのだ。


■追い込みはしたが
9回2点差でクルーンが登場したが、グライシンガーに比べれば与しやすい相手。
コントロールが悪ければ、何をせずとも崩れてくれるわけだからw

しかしその夢を打ち砕かれそうになったのが鳥谷の打席。
初球159kmのストレートが真ん中にズドン!
2球目はきれいに低めに落ちる147kmのお化けフォークに空振り
そして3球目、高めから真ん中に落ちてきた147kmのフォークを見逃し。
こんなもん打てるかい!!!という内容であるw

だが、ここから一打同点まで持っていったのは、すべて阿部のおかげである。
先頭打者に対して珍しくストレートがズドンと決まったにもかかわらず、
なぜかフォークを多投させてしまうおバカなリード。
しかも金本・リンちゃんと続けてフォークを狙い打たれてしまうと、
関本にはストレート主体に切り替えてきたが、これが大きな間違い。
フォークからストレートにして、すぐにストライクが取れるようなクルーンじゃないのだ。
結局関本には四球を与えて、満塁というチャンスをいただいた。

しかし今日のクルーンは修正が早かった。
2点というリードが若干心にゆとりを持たせていたのかもしれないが、
続く葛城の初球、158kmのストレートでストライクが取れてしまう。
打席に立ってるだけで勝手に押し出しをもらえるかも、という淡い期待がこれでパー。
3球目のストレートを引っ掛けて一ゴロとなり、「ああ終わった!」と思ったが、
なぜかスンヨプは、3-6-3ではなくホームゲッツー狙いでバックホーム!
ホームはアウトになったが、阿部からの送球が逸れて2塁ランナーがホームイン!
何と言うおバカなプレーだろうかwww
スンヨプもスンヨプだが、阿部も阿部であるw

これで2アウト1・3塁となり一打同点の場面だが、ここで小さなミスがあった。
4球目のワンバウンドになったフォークを阿部がこぼして見失いかけていたのだが、
1塁走者の葛城が2塁に進んでいなかったのだ。
2アウトなので、一打サヨナラという状況を作れたのになぁ。
そして5球目、外に外れたストレートに矢野が空振り三振。
確かに矢野が手を出しやすそうな球ではあるが・・・。

クルーンに対してはうまく崩しにかかれてるので、苦手意識を持っていそうだ。
攻略法としては、主体にする球種が変わった時にどれだけボールを選べるか。
葛城がストレートのみだったのに対し、矢野の打席ではフォークが多くなった。
矢野も関本のように悠然と見送るぐらいの気持ちがあれば、
この後ひっくり返っていたかも・・・なんて思ったりするわけだ。

まぁグライシンガーに8回までほぼ完璧に抑えられていたので、
ここまで追い込んだとは言え、試合内容は完敗に近い。
最後盛り上がっただけ、現地観戦組としては溜飲は下がったけどねw


■勝てないしツキもない
先発の金村暁は、立ち上がりコントロールに苦しんでいたね。
投げた瞬間ボール!とはっきりわかる球が多すぎたな。
先制点を取られた初回は、ラミレスの三ゴロでゲッツーかと思ったんやけどねぇ。
あれがセーフになって、その後スンヨプにタイムリーでしょ。もったいなかったわぁ。

それにしても、なんでスンヨプによく打たれるんだろう?。
打率.150台のバッターに猛打賞なんて、ちょっと恥ずかしいんだがw
北京五輪で復活の気配が見えたというが、それは準決勝の日本戦以降なわけで。

ん・・・?そういえばその時マスクをかぶっていたのは・・・?
もしかして阪神戦でスンヨプがよく打つのは・・・?

おおっと、これ以上は言えないなぁw

3回ぐらいからは、100km台のカーブ?を有効に使い始めて立ち直ってきた。
矢野も結構手応えを感じながらのリードだったんじゃないだろうか。

結果としては、5回6安打8奪三振1失点とまずまずの仕事は果たしているが、
もう少しストレートのキレを出さないと、苦しいピッチングは続きそう。
あれだけランナー出してると、いつか点を取られるのでは・・・?と思ってしまうしね。
とは言え、今日は相手が悪かったねぇ。
下柳と順番が違っていれば、初白星ゲットしてたかもしれないのにw


■中継ぎは順繰りに燃える
江草が6回に捕まって2点を失い、これが最後まで響くことになった。
ちょうどこの時、トイレやら一服やら食料買出しで見ていなかったのだが、
順番的にはそろそろ江草が燃える番だったのよね。
お盆前ぐらいからのリリーフ陣の失点した日付は、こんな感じだったのだ。

8/12巨人戦 渡辺1/3回2失点江草1/3回2失点
8/13巨人戦 ジェフ1回1失点
8/15横浜戦 渡辺2/3回2失点
8/17横浜戦 久保田1回1失点
8/20広島戦 ジェフ1回2失点
8/21広島戦 渡辺1/3回1失点
8/27中日戦 久保田1回2失点
8/28中日戦 藤川1回1失点
8/29巨人戦 ジェフ1回2失点

ジェフが週1程度、久保田が10日間隔、渡辺が週2程度だったのに対し、
江草は6試合無失点が続いていたのだ。
なので、席を立った後に獣神サンダーライガーのテーマが聞こえてきて、
「そろそろ江草も打たれる時期かなぁ」と思っていたら案の定だったと。

そう考えると、今日クボタンが劇場で済んだのも不思議と納得であるw
ノーアウト1・3塁から始まったので、最初の打者は三振か内野フライ限定の場面で三振。
次は三振・内野フライ・ゲッツーコースの内野ゴロという場面で捕邪飛。
久々に縛りの多い状況での完璧な劇場で、非常にスリリングな体験だったwww

久々の登板となった能見は、春先に絶賛したような投球内容を披露。
あの時も巨人戦で、星野王子を思わせるフォームで居並ぶ左打者を完璧に抑えたのだが、
ランナーが出たとたんに偽者王子であることが判明して大崩れwww
なので今日の内容だけで、大きな期待を寄せる人は少ないだろうねw


■明日勝てば
ということで、今日の負けはもう切り替えが済んでおります。
初戦で勝ってる分、だいぶ心にも余裕がありますからなw
明日の試合で勝つことができれば、もうメイクなんちゃらなど不可能ですし。

巨人は中5日の高橋尚で来るのか、中4日の内海なのかちょっと微妙。
どっちみち左投手なので、スタメンで悩む必要はありませんがね。
内海で前回の甲子園KOリベンジで来そうな気がしないでもないが。

対する阪神は中5日の安藤で間違いないと思われる。
まさか一軍帯同してる福原をいきなり使ったりすることはないよな・・・?
二軍で5回9失点とか、一軍登録されるような雰囲気すらおかしいと思ってるのにw

明日でお子様たちの夏休みも終了。
最後の思い出作りにぜひ協力してあげてほしいですな。


■本日のやらかす賞:金村暁(1)
5回1失点と試合は作ったが相手が悪すぎた!次こそ初白星を!


■本日の筋トレメニュー
腹筋×10、腕立て伏せ×10、スクワット×10


Ranking←明日勝って8月の成績を五分に戻そう!皆様のお力添えを!

コメント

グライシンガー功略する方法はないのでしょうか。打撃マシンでグラの球速にあわせたり、球種を設定できるものがあれば、なんて素人の考えることですが、
なんとか次回はぎゃふんと言わせてもらいたいものです。

それにしても9回裏あと1ヒットでサヨナラ、なんだ、と応援しましたが・・・金村投手のガンバリは凄かったのに、初勝利できず惜しかったですね。
金村投手6回続投は無理だったのでしょうか。 

解説(ゲスト?)の仲西さんが、<グライシンガーもまあ、そのうち変われば、チャンスも出てくるよ、で、球数は・・?えっ、32球!?こりゃ、いかんわ、もっと投げさせなぁ!!いかん、いかん!!>と、言っていたのが、もうおかしくて・・。

おかしくて、やがて悲しき試合かな・・・。

さぁ、今日は、バッチシ先制パンチをおみまいしてやぁ~!!

金村の初勝ち星は、いかに??

おつです。

昨日行ってたんや〜9裏はさぞや疲れたことかと・・・

今日は頑張ってきますわ〜

■マチスの部屋さん
グライシンガーは同じ腕の振りからいろんな球種を投げてくるのが一番厄介なんです。
ストレート待ちで投球フォームからストレートだと思って振ったらチェンジアップだったとか。
なので追い込まれてしまうと、なかなか打つのが難しいんですよね。
1点負けてて5回で1・2塁というチャンスなら、そのまま打席に出すというのは勝機を見逃す行為と取られてしまうこともありますね。

■田舎の虎おばさん
お、中西太さんと同じ視点だったとは光栄ですな。
金村はああいうピッチングをしていれば、おすぎより信頼感はありますねw

■LARK31さん
ビジター席が隣だと、Gファンが騒ぐとライトの鳴り物が聞こえんね。
9回裏の矢野の打席なんか、マークマークうるさいから阪神ファンがオロオロしてたよw

かれいど さん、いつも私の素人丸出しの質問にわかりやすく暖かいお気持ちでお答え頂き、
野球を見る目が養われる思いです。ありがとうございます。

それにしてもグラさんは素晴らしい投手なのですね。でも人間ですから、なんとか
弱点につけこむ作戦などはないのでしょうか、監督、コーチ、選手の皆さん!!

■マチスの部屋さん
少しでもお役に立てれば光栄です(・∀・)
グライシンガーから点を取ろうと思えば、打ち損じは厳禁ですね。
例えば初球のカウントを取りにくるストレートを狙ったとしても、
凡打に終われば球数を少なくさせてしまうリスクが発生します。
1ストライクの後に狙い球が来たとしても、ファウルになると追い込まれてしまいます。
さすが去年最下位のチームで最多勝獲っただけのピッチャーですよ。
阪神のようにコツコツつなぐ打線よりも、広島や西武にようにガンガン打てるチームの方が
こういうピッチャーからは点が取れるというのはある意味自然でしょう。

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